
今日は撮影中のお部屋環境についてのお話です。
ニューボーンフォトはみなさんご存知のように赤ちゃんが眠った状態でポージングをつけて撮影していきます。
そう!何よりも入眠優先なのです。
その上で、裸ん坊になったり、可愛いレースのお洋服を着たりするのですが、眠っていた方が全てにおいてスムーズに進みます。
何十枚と撮る中で、起きている状態で撮影をすることもありますが、できれば安心して寝てもらって、その間に心地いいポーズをアシストしながらアートなお写真を撮っていくのです。
そこで、一番大切なのが室内温度!
適温は季節にもよりますが、26℃〜28℃と言われます。
大人が半袖の状態でも少し暑いかな?という室温が赤ちゃんには心地よく眠れる環境なんだそうです。
ただし、ラップ(布)で巻いたりする場合は赤ちゃんの肌の色や様子を見ながら温度調節をしていきます。
都内はマンション住まいの方も多く、近年はリビング一面が窓!というお宅も多く、光の差し込み具合もよく撮影しやすいのですが実は窓の近くで撮影するということは、外気を受けやすく思ったよりも寒い状況があります。
その場合、赤ちゃんはどうなるのでしょうか?
もし裸ん坊のポージングをつけていたら?
寒くてすぐに起きてしまいますね。こちらがその状況のまま寝かそうとホールディングをしてみたところで、不快感が強くモゾモゾ…なんてことになりかねません。
そうすると、また最初から抱っこして寝かせてポージング…置くと起きてしまう…という負のループが始まります
こういったことを防ぐには室内環境・温度を管理し、体も心も安心した状態で撮影前の授乳をお願いしています。
次は授乳のタイミングや量についてのお話をしたいと思います。
ニューボーンフォトならではのタイミングもありますので、ご依頼を検討されている方は必見です♡